秋のイベントといえば、秋の収穫に感謝する「十五夜」が思いつくのではないでしょうか。
十五夜の食卓では、秋の収穫物や月に見立てた丸い食べ物を食べるとされています。
十五夜についてご紹介した記事はこちら
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今回は、そんな十五夜の食卓にぴったりな、簡単でおいしいおやつのレシピをご紹介したいと思います!
さつまいももち
今回ご紹介するのは、通常はジャガイモで作られることの多い「いももち」を、さつまいもを使用して作る、名付けて「さつまいももち」です!手作りの黒蜜で、甘くておいしいく仕上げました。
秋の収穫物である「さつまいも」を使用しており、月に見立てて丸く成型しますので、まさに十五夜のおやつにぴったりなレシピになっています!
もちろん簡単にできておいしいので、普段のおやつにもおすすめです。
さつまいももちの作り方
さつまいももち
- さつまいも:皮をむいた状態で300g
- 片栗粉:30g
- 牛乳:50g
- バター:適量(フライパンで焼く時に使用)
- さつまいもは、皮をむいて1~2cm角に切り、水にさらします。
- 耐熱容器に水を切ったさつまいもをいれ、ラップをかけラップにつまようじなどで穴をあけ、蒸気の通り道を作ります。
- 電子レンジ600Wで約3分加熱し、マッシャーなどでつぶし、粗熱を取ります。
- 粗熱が取れたさつまいもに、片栗粉・牛乳を数回に分けて投入しながら、こねます。 ※さつまいもの状態によってまとまりにくかったり水分が多い時は、都度牛乳と片栗粉で調整してください。
- 4で作った生地を、円盤状に、丸く成型します。 ※熱くし過ぎると火が通りにくくなるので注意!
- フライパンでバターを熱し、5で成形したものを投入し、弱めの中火くらいで焼きます。
- 両面がきつね色になったら、完成!
今回は黒蜜をかける前提のレシピですので、いももち自体には砂糖を使用しておりません。いももち自体に甘みが欲しい方は、生地を作る段階で、砂糖を入れてください。
手作り黒蜜
- 黒砂糖:100g
- 水:100g
- ボウルに黒砂糖、水をいれ、だまがなくなるまで混ぜます。今回は黒砂糖100g:水100gで作りましたが、使用数に応じて黒砂糖1:水1で作ってください。
- 鍋に移して、最初は弱めの中火で加熱し、煮立ったら弱火でとろみがつくまで煮詰めます。今回は煮立ってから6分で作りました。 ※この製造方法での歩留りは、大体50%強になりました。(黒砂糖100g、水100gの合計200gの材料で、黒蜜が約100gちょっとできます。)
- 粗熱を取って、完成です!
上白糖は使わず、黒砂糖と水のみで作っているので、濃厚な黒砂糖の風味が味わえます。
さつまいももち完成!
器に焼いたさつまいももちを盛り付け、黒蜜をかければ完成です!
さつまいも本来の甘さのみの「さつまいももち」と、黒砂糖をふんだんに使用し、濃厚な「黒蜜」との相性が良く、世代・男女問わずにおいしく召し上がることのできるおやつに仕上がっています!
見た目もまん丸で黄色く、十五夜の食卓に特におすすめできるレシピです!
最後に
今回は、十五夜にぴったりな手作りおやつ「さつまいももち」のレシピをご紹介しました。
手軽で簡単に作れて秋を感じることのできる「さつまいももち」は、十五夜に食べるのにかなりおすすめです!
もちろん普段の生活でのおやつとしてもおいしくいただけると思います。
秋を代表するイベントの「十五夜」は、ぜひ「さつまいももち」を作って、みんなでお月見を楽しんでみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございます!
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