今回は、秋田県の「乳頭山(烏帽子岳)」に登った時の様子を記事にします。
乳頭山(烏帽子岳)とは
まずは、乳頭山(烏帽子岳)についてご紹介します。
乳頭山(烏帽子岳)とは?
乳頭山(烏帽子岳)とは、秋田県仙北市と岩手県の雫石町にまたがる標高1478mの山です。
秋田県と岩手県からの呼ばれ方が違い、秋田県側からは「乳頭山」、岩手県側からは「烏帽子岳」と呼ばれています。
麓には全国でも有数の温泉地で知られる「乳頭温泉郷」があり、登山で疲れた体を温泉で癒す事ができます!
季節によっては高山植物を楽しむことができ、山頂からの360度のパノラマの景色が綺麗な山です!
山開きは、毎年6月1日。
今回の登山ルートのご紹介
今回は、乳頭温泉郷の手前に位置する、「十和田八幡平国立公園 田沢湖高原駐車場」に車を止め、乳頭温泉郷を進み、孫六温泉の脇の登山口から登り始めました。
登山口からは、田代平を経由して山頂まで登りました。
距離は往復約8.9kmで、通常時は往復で5時間ほどで登ることが出来ます。
※24.11.9時点で、先達川橋崩落のため、黒湯温泉からのルートは使用できません。
乳頭山(烏帽子岳)登山レポート
実際の登山の様子をご紹介します。
登山開始
登山開始してすぐに、雪道に差し掛かりました。道の脇の植物に雪が積もり、重みて登山道側に倒れてきており、かなり進みにくい状況の中での登山になりました。
雪道の中での登山なので、細心の注意を払いながら登りました。
田代平までの道のり
雪道の中進んでいくと、開けた場所に出ました。
足元を見てみると、登山道に沿って動物の足跡を発見!
雪の中では動物も歩きやすい道を歩きたいのかもしれません。
この足跡を目安に登山道を進んでいきます。
田代平には避難小屋があり、その目の前には池がありました。
ここにも池の周りに沿って動物の足跡を発見しました!
頂上まで
さらに雪道を登っていきます。
雪が積もってはいましたが、天気は曇り/晴れでしたので、道中の景色は雪と緑が混じった景色が広がっていました!
しかし、頂上に近づくにつれて靄がかかり、風も強くなってきてので、さらに注意して進みます。
頂上付近の反対側は崖になっており、大迫力でした。
頂上到着!
雪道と戦いながら登り始めて約3時間、ついに頂上に辿り着きました!
靄がかかっており写真ではわかりにくいですが、かなり大迫力でした!
下山後は、乳頭温泉郷へ!
下山後は、乳頭温泉郷で体を癒しました。
今回は、「黒湯温泉」という温泉に入ってきました!
温泉の雰囲気もよく、内湯・露天風呂どちらも最高でした!
受付の建物の中にある喫茶店では、黒湯温泉ならではの軽食を楽しむことができます。
今回は、黒湯温泉の源泉で作った甘酒を頂いてきました。
横手市の羽場こうじ店のあめこうじを使用しているそうで、甘さ控えめで自然な味わいを楽しむことができました。
最後に
今回は、「乳頭山(烏帽子岳)」に登ってきた様子を記事にしました!
山頂付近は崖もあり、大迫力で上りごたえのある山でしたが、その分気をつけて登らなければいけません。しかし、ちゃんと注意して登れば素晴らしい景色を楽しむことができます。
今回は時期が遅くて雪道で大変でしたが、雪のないシーズンであれば初心者でも無理なく登ることができる山だと思います!
また、下山後に「乳頭温泉」で身体を癒すことができるのもおすすめポイントに一つです!
ご興味のある方は、ぜひ登ってみてください!
最後までご覧いただき、ありがとうございます!
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