食事をする際に必ずと言っていいほど必要になってくるのが「食器」だと思います。外食に行っても、ほとんどの場合その店の雰囲気だったり、洋食・和食・中華などのジャンルに合わせ得た「食器」が使用されていると思います。今回は、そんな「食器」が食事に与える影響について、筆者なりに考えてみました。
食器が食事に与える影響
まずは、食器が食事に与える影響について考えてみます。
料理を食器に盛る理由
料理を食器に盛る理由としてまず思い浮かぶのは、「食品が食べやすいように」というのがあると思います。主菜を皿に盛ったり、ご飯を茶碗に盛り付けたりすることで一食分に取り分けることができ、食べやすくなると思います。
そして、もうひとつ思い浮かぶのが、「食器を使用し、料理を彩る」というものです。
食器の色や素材で、料理の印象は大きく変わります。
例えば、黒の食器を使用すると、高級感があるような印象を受けたり、漆などのお椀を使用すると、和の印象を感じたりすると思います。
これは食器以外でもいえることだと思います。
例えば、スーパーで並んでいるお惣菜を想像してみてください。
お惣菜に合わせて色付きのトレーを私用することで、少し特別感を感じたり、他とは違った印象を感じると思います。(高単価の商品や中華などのジャンルがはっきりしている商品、イベントなどの商品に多いです。)
逆に、透明なトレーやラップでパックしてあるものは、お手頃な印象を受け、手に取りやすく感じると思います。(唐揚げやノーマルなポテトサラダなど、定番商品に多いです。)
近年は、電子レンジでチンするだけで食べることができるご飯があったり、一人暮らしだと洗い物がめんどくさいからなどという理由で、調理して鍋のまま食べたり、また中食の割合が多くなってきたのに伴って、買ってきたお惣菜をトレーのまま食べたりなど、食器に盛り付けずに食べるという人も多くいると思います。
しかし、前述したとおり、食器の色や素材で、料理の印象は大きく変わります。
レンジでチンしたご飯をお椀に盛り付けてみる、買ってきたお惣菜をさらに並べてみるなどといったひと手間が、食事を普段よりもちょっと楽しいものに変えてくれます!
様々な用途ごとに食器を準備したいが…
食事をおいしく、楽しくする事を手助けしてくれる食器ですが、用途別に揃えるとなると、かなりの数が必要になります。
一般的な和食の定食を例として挙げてみると、
主食・主菜・副菜・香の物・汁物+箸、必要に応じてお盆など…
これだけでも5種類の食器が必要になってしまいます…
この他にも和・洋・中で揃えたり、デザート用の食器を揃えたりすることを考えると、とてもではないですが、お金が足りなくなってしまいます。
何とか安く食器を手に入れることができないか…
そこでおすすめなのが、100円ショップの食器です。
今回は、セリアで食器を購入してきましたので、ご紹介します。
セリアで購入できる食器
セリアでは、ご飯茶わんなどの陶器、コップなどのガラス製の食器、プラスチック製の皿・お盆、箸など、基本的な食器は大抵手に入ります。
今回購入したものの中で特におすすめの食器がありましたので、そちらについてご紹介します。
「美濃焼 大平茶碗」、「美濃焼 呑水」
材質は「磁器」との記載がありました。どちらも食洗器・電子レンジに対応しています。オーブン・直火・急熱急冷には対応していませんので、使用する際は注意が必要です。
また、こちらの「美濃焼」は、裏面に「MADE IN JAPAN」の記載がありました。品質も普段使うには申し分ない商品であると思います。
まずは「美濃焼 大平茶碗」です。
今回は「くつろぎねこ」という絵柄のものを購入しました。主にご飯を盛り付ける食器です。
大きさは、直径13㎝で、1食分にはちょうどいい大きさであると思います。(人によっては若干少なく感じてしまうかもしれません。大きくはないです。)
絵柄が和っぽくて、和食で使用するのがおすすめです!
次は、「美濃焼 呑水」です。
今回は、「京かぶら」という絵柄の物を購入しました。主に鍋の取り皿や、てんぷらを食べる際に天つゆを入れるのに使用するために購入しました。
こちらも和食で使用するのがいいと思います。
この2点を購入して使用してみましたが、どちらも使いやすく、品質も良いように感じました。欲を言えば、柄のついていない無地のものが欲しかったと思いました。(筆者が行った店舗に売っていなかっただけかもしれませんが…)
「プレートL フラットボトム」
こちらの商品は、個人的にセリアの食器の中で一番のおすすめ品です。
食洗器対応で、電子レンジは温める程度(調理では使用不可)であれば対応、オーブン・直火・急熱急冷は未対応ですので、使用する際は注意をお願いします。
いくつかの種類がありましたがその中でも一番使い勝手のよさそうな「プレートL」を購入しました。
無地でシンプルなので、幅広い料理を盛り付けるのに使用できます。
この商品の一番の特徴は、「底がフラットになっているので、洗い物の際に水がたまらない」というものです。
筆者が食器を洗う時地味にストレスになるのが、水を切る際に裏の溝などに水が溜まってしまっているため、乾きにくく、拭きにくいということです。そんなストレスをなくしてくれる、ありそうでなかった画期的な食器がこ知らの商品になります!
裏面を見てみると、確かに水がたまりそうな溝がありません。
また、同じ大きさの物なら、きれいに重ねて保管することができるので、便利です。
まとめ
今回は、食器が食に与える影響について考え、格安で手に入る「セリア」のおすすめの食器についてご紹介しました。
食器は食事のおいしさに見た目の部分で影響してくる重要なポジションにあります。
セリアなどの100円ショップで格安で食器を手に入れ、普段の食事で少しでも食器にこだわって、いつもより楽しい食卓の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
最後までご読んでいただき、ありがとうございます!
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