早池峰山(小田越コース)登山レポート 24.10.20

今回は、早池峰山に登った時の様子を記事にします!

目次

早池峰山とは

まずは、早池峰山について紹介します。

早池峰山について

早池峰山とは、岩手県にある標高1917mの山です。

「日本百名山」、「新日本百名山」、「花の百名山」、「新・花の百名山」、「一等三角点百名山」に選定されており、シーズン中は固有種の花を観測することができます。

自然保護のため、携帯トイレの使用が義務付けられており、山頂トイレも携帯トイレ専用となっています。各山小屋・避難小屋で携帯トイレの無人販売が行われています。

山頂は、宮古市・遠野市・花巻市の3つの市の境になっています。

山開きは、毎年6月の第2日曜日です。

今回の登山コースの紹介

今回は、河原の坊駐車場から小田越登山口を経由して山頂を目指す、「小田越コース」を使用しました。

早池峰山の中でも一般登山者が無理なく登れるのは、この「小田越コース」1本となっています。(河原の坊コースもおすすめでしたが、現在崩落のため通行止めになっています。)

小田越コース

標高差:約884m

距離:往復約9km

所要時間の目安:登り約3時間、下り約2時間

河原の坊駐車場はそこまで大きくないので、シーズンピーク時は乗り合いで向かうようにしましょう!

河原の坊駐車場から登山口までは徒歩で50分程かかります。(前述の所要時間目安はこの時間を含めた時間です。)

登山口に簡易トイレが設置されていますので、こちらでトイレを済ませておく事をおすすめします。(登山が始まったら、携帯トイレしか使用できません。)

早池峰山(小田越ルート)登山レポート

実際の登山の様子をご紹介します。

登り(登山口まで)

登山口までは、舗装されたアスファルトの道路を歩きます。車が結構通りますので、歩行時は気を付けてください。

道の脇になめこが生えていました。しかし、おいしそうだからといって持って帰ってはいけません!

早池峰山周辺は「森林生態系保護地域」ですので、自然に手を加えることなく、見て楽しみましょう!

登り(小田越登山口から)

小田越え登山口からしばらくは、森林の中を登ります。

道中はいろいろなキノコや植物が生息しており、自然豊かでとても癒されます!

森林を抜けると、岩肌が現れます。そしてさらに上ると、

雪は降っていませんでしたが、この日は強風だったということもあり、気温が低く、一面霜が降りていました!

なかなか傾斜がきつく、この日は風の影響もあり、かなり体力を削られます。

このような状況下では、足元が滑る箇所がありますので、十分気を付けて登るようにしましょう。

今回の登山で一番怖かったのは、この梯子です。

9合目の少し前あたりにあります。

9合目まで付いたら、あとは山頂まで比較的なだらかな道のりでした。

早池峰山頂上!

登り始めてから2時間40分くらいで山頂にたどり着きました!

かなりハイペースで登っていたことにここで気づきましたW

山頂は気温が低いということもあり、一面霜で覆われていて、まるで冬のようでした!

頂上からの景色は見ることができませんでしたが、その代わり、晴れの日では見ることのできない美しい景色を見ることができて、とてもよかったです!

ちなみにこの日、岩手山では初雪が観測されたそうです。

下り

下りも、霜に気を付けながらゆっくり降りてきました。

登りでは気づけなかったきれいな景色を楽しみながら、無事下山することができました!

最後に

今回は、岩手県の早池峰山を「小田越ルート」を使用して登ってきました。

風が強くて大変でしたが、このような天気ならではの景色を楽しむことができたのがうれしかったです。

今度は晴れの日にも登ってみたいと思いました!

今回私が登ってみた感覚として、初心者でも安全に上ることはできますが、普段運動していない人が初めて上る山としては、傾斜も急で大変なので、あまりお勧めしません。

ただ、少し難易度の低い山に登って登山に慣れてから挑戦すると、きつい傾斜が逆に楽しく、いろいろな景色を楽しむことができるので、最高に楽しめると思います!

最後までご覧いただき、ありがとうございます!

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この記事を書いた人

食べることが大好きなアラサー社会人!
学生時代に栄養士免許を取得
卒業後から現在まで食品系の企業で勤務

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